2006-11-26 Sun
ユニフォーム姿三四郎は外食することが多い。
フランス料理なども、よくレストランに出かけるほうだと思う。
最近は、夫婦で経営されているるフレンチレストランが立て続けに
お店を閉じて、サラリーマン料理人に転職してしまった。ともに、
家賃を払うとサラリーマン料理人のほうが収入が多いことを知って
自発的に【店じまい】してしまった。
若いうちは、独立して自分の店を持つことが「料理人のゴール」
のような幻想を持つことができるので、それに向かって美味しいもの
を提供することをポジティブに考えることができる。一度、店を持つと、
このゴールが理想とかけ離れていたものであり、いくら自分の
コンセプトを反映させたレストランを作ったとしても、利益がでない
ことには満足感が得られない。
満足できるほどの利益が出ない理由は、地域の客層・競合店、
さらに従業員不足などが原因で、新しいコンセプトを出そうにも
八方ふさがりになってしまったりする。
独立前の従業員だった頃は、ユニフォームひとつとっても、自分の
理想のものを選択できないので、オーナーやマネージャーに不満を
言ったりして、「自分だったらもっと良いレストランにできるのに」と
独立志向の料理人はみんな思うのだろう。
結局、残っているレストランは、美味しいものを提供できていることで
存続している場合よりも、土地や店舗を自前で調達できているところ
がほとんど。つまり、料理人の実家もしくは奥さんの実家が資産家
などで、援助されていることが多い。特に、後者が圧倒的に多い
ように感じる。
これらの、パラサイト型レストランに共通していることは、援助の対象
となる店舗は違和感を感じるほど非常に豪華だったりする。しかし、
お店の建設には援助できても、運用にまで援助するようなお人よし
はあまりいない。なので、営業を始めたら「儲かってます」と報告できる
ようなレストランにする必要が出てくる。
豪華だけで、レストランを選ぶ消費者は少ないので、ある程度
安価な料理を提供して、ランチなどで集客する必要が出てくる。
(これだけも、家賃を払っている料理人に比べれば恵まれている。)
はじめから、料理に対するコンセプトなどはあまり無いので、
しっかりしたお料理を作ることにこだわらないし、技術的にも
持っていない料理人であることの方が多い。すると、近くの市場で
安い材料を探してきて、素材の良さもなにも無いような料理を
作り始める。
(素材の選別もルートも持っていないことが多い)
ああ、こんなレストランばかり残っている。あとは、ケチくさいホテル
のレストラン。損得ヌキでとにかく旨い物を提供しようというような
イサギヨイ料理人がいない訳では無いのだが、経済的な理由で
ニッチな消費者とマッチングしない。
素材が高級になった分、多めにお金も払います。不必要に豪華な
お店を虚栄心で作りさえしなければ、法外な値段にはなりませんよね。
それでも、そのプラス分が理解できる消費者が減っているので、どんどん
美味しいレストランは無くなっていく。中国人が高級魚を食べ始め
たりして、未来の高級食材は手に入らなくなるだろうし。
(20年前と比べれば、いまでもヒドイのに・・・)
これはもう、外食に望みを持つのことが愚かである。共働きなど
やめてしまって、内食を奥さんに作ってもらうことを最初から想定
して結婚しないと、未来の男性はロクなものを食べられなくなる
だろう。
外食に愛情を求めてもムダ。愛情と身を削りながらの料理を提供
してくれる、若い料理人がいたとしてもお店は何年も持たない。
それにしても、大金持ちは何をしているのだ!。お抱えシェフでも
雇っているのだろうか?。お金のある方々は、パトロンになって
世のため人のために還元してください。
そういう訳で、結論としては、お料理が上手な専業主婦と、良い
素材が手に入る地域に暮らしすことが最善の策。
ユニフォーム姿三四郎の奥さんは、お料理がへたくそで、料理に
愛情が感じられないことがほとんどだけど、子供達にはなんとか
伝えたい。ユニフォーム姿三四郎は母親に、愛情たっぷりのお料理
を20年間作ってもらって、とっても幸せだったから・・・。
そんなことを考えながら、今日のランチはフライパンを振ってみま
した。発芽玄米の小麦粉と小岩井バターでガレットを焼いて、牧場
から買ってきたチーズと、乾燥黒イチジクと、バニラアイスクリーム
を乗せていただきました。美味しかったです。
...気に入っていただけたらクリックお願いしま~す。(ブログランキング)
フランス料理なども、よくレストランに出かけるほうだと思う。
最近は、夫婦で経営されているるフレンチレストランが立て続けに
お店を閉じて、サラリーマン料理人に転職してしまった。ともに、
家賃を払うとサラリーマン料理人のほうが収入が多いことを知って
自発的に【店じまい】してしまった。
若いうちは、独立して自分の店を持つことが「料理人のゴール」
のような幻想を持つことができるので、それに向かって美味しいもの
を提供することをポジティブに考えることができる。一度、店を持つと、
このゴールが理想とかけ離れていたものであり、いくら自分の
コンセプトを反映させたレストランを作ったとしても、利益がでない
ことには満足感が得られない。
満足できるほどの利益が出ない理由は、地域の客層・競合店、
さらに従業員不足などが原因で、新しいコンセプトを出そうにも
八方ふさがりになってしまったりする。
独立前の従業員だった頃は、ユニフォームひとつとっても、自分の
理想のものを選択できないので、オーナーやマネージャーに不満を
言ったりして、「自分だったらもっと良いレストランにできるのに」と
独立志向の料理人はみんな思うのだろう。
結局、残っているレストランは、美味しいものを提供できていることで
存続している場合よりも、土地や店舗を自前で調達できているところ
がほとんど。つまり、料理人の実家もしくは奥さんの実家が資産家
などで、援助されていることが多い。特に、後者が圧倒的に多い
ように感じる。
これらの、パラサイト型レストランに共通していることは、援助の対象
となる店舗は違和感を感じるほど非常に豪華だったりする。しかし、
お店の建設には援助できても、運用にまで援助するようなお人よし
はあまりいない。なので、営業を始めたら「儲かってます」と報告できる
ようなレストランにする必要が出てくる。
豪華だけで、レストランを選ぶ消費者は少ないので、ある程度
安価な料理を提供して、ランチなどで集客する必要が出てくる。
(これだけも、家賃を払っている料理人に比べれば恵まれている。)
はじめから、料理に対するコンセプトなどはあまり無いので、
しっかりしたお料理を作ることにこだわらないし、技術的にも
持っていない料理人であることの方が多い。すると、近くの市場で
安い材料を探してきて、素材の良さもなにも無いような料理を
作り始める。
(素材の選別もルートも持っていないことが多い)
ああ、こんなレストランばかり残っている。あとは、ケチくさいホテル
のレストラン。損得ヌキでとにかく旨い物を提供しようというような
イサギヨイ料理人がいない訳では無いのだが、経済的な理由で
ニッチな消費者とマッチングしない。
素材が高級になった分、多めにお金も払います。不必要に豪華な
お店を虚栄心で作りさえしなければ、法外な値段にはなりませんよね。
それでも、そのプラス分が理解できる消費者が減っているので、どんどん
美味しいレストランは無くなっていく。中国人が高級魚を食べ始め
たりして、未来の高級食材は手に入らなくなるだろうし。
(20年前と比べれば、いまでもヒドイのに・・・)
これはもう、外食に望みを持つのことが愚かである。共働きなど
やめてしまって、内食を奥さんに作ってもらうことを最初から想定
して結婚しないと、未来の男性はロクなものを食べられなくなる
だろう。
外食に愛情を求めてもムダ。愛情と身を削りながらの料理を提供
してくれる、若い料理人がいたとしてもお店は何年も持たない。
それにしても、大金持ちは何をしているのだ!。お抱えシェフでも
雇っているのだろうか?。お金のある方々は、パトロンになって
世のため人のために還元してください。
そういう訳で、結論としては、お料理が上手な専業主婦と、良い
素材が手に入る地域に暮らしすことが最善の策。
ユニフォーム姿三四郎の奥さんは、お料理がへたくそで、料理に
愛情が感じられないことがほとんどだけど、子供達にはなんとか
伝えたい。ユニフォーム姿三四郎は母親に、愛情たっぷりのお料理
を20年間作ってもらって、とっても幸せだったから・・・。
そんなことを考えながら、今日のランチはフライパンを振ってみま
した。発芽玄米の小麦粉と小岩井バターでガレットを焼いて、牧場
から買ってきたチーズと、乾燥黒イチジクと、バニラアイスクリーム
を乗せていただきました。美味しかったです。
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