2008-11-22 Sat
喉の炎症でジスロマックを3日間(効果1週間)を飲んで、
多少落ち着いたのだけれど、小さな炎症が消えない。
耳鼻咽喉科に行ってみたら、同じマクロライド系の
クラリスロマイシンで様子を見るとのこと。「日和見
感染なら違う系統の抗生物質の方が適当では?」
と尋ねたら「同じ系統で大丈夫」とのこと。
1錠飲んだら、ジスロマックの時と違って、なにも改善
した感じがしない。(むしろ少し悪化)
さらに翌朝には、大便がゆるくなったり、歯の浮きも
感じる。もちろん、朝の黄色いタンも少し出る状態で
改善しない。
クラリスは、鼻に良く効くマクロライド系のようで、
半年前に飲んだ際は効いたのだけれど、その時も
その後に歯の浮きや、あごの痛みが残った。
その時は、内科にかかっていたので、ぶり返した場合
にと親切にセフゾンも出してくれたのだが、飲まなかった。
それが残っているので、今回クラリスを中断して、
そのセフゾンを飲もうかどうか迷って調べたら、以下の
ようなブログが・・・。
このお医者さん、素晴らしく論理的で、24時間急患を
受け付ける、昭和に残っていた医師の覚悟が感じられて
潔いと思う。
(師の付く職は、こうでなければいけない!)
さらに複数の医者の意見を参考にセフゾンを中断された
方のブログも引用させていただいた。この方は、中断しても
症状が改善されたようで、良かったですね。追加でセフゾン
の副作用について・・・ユニフォーム三四郎が20年前に
虫垂炎(盲腸)を抗生物質の点滴で散らしたのだけど、
なかなか効かなくて1週間近くかかった。その時も、
下血があったので、きっとあの時に使用されていた
抗生物質もセフゾンだったのかもしれません。
以下は引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あのね、風邪の時は抗生物質は効かないし、そもそもこの子は普段から耐性菌でてるから
こういう抗生剤飲むと、返ってバイ菌が元気になっちゃうのよ。」
熱が下がったのは、急に菌が元気になって、鼓膜破っちゃったからです。
(まったく、セフゾンなんか飲ますかよ、今どき・・・。
セフゾンは15年位前に出た抗生物質で、その抗菌力と味のよさで売れに売れましたが
使いすぎで、今はほとんどの菌に効きません。
ブドウ球菌に効くので、とびひの治療には今も使われるようですが・・・。)
(ロックな耳鼻科 http://ogujibi.blog110.fc2.com/blog-category-3.html)
いま通っている耳鼻咽喉科で出してもらった抗生物質「セフゾン」。まだ7日分ほど残っているのだけど、結局自らの判断で服用をやめた。
判断材料としたのは、もちろんyoishizu先生とy.kiku.n先生という両先生のお話。漫然と抗生物質を飲み続けていても、単に感受性のある細菌だけが死滅して菌交代が発生するだけ。結局のところ何も改善しないのでは?という話。
いっそやめてしまった方が調子が良くなるかもしれないということで、昨日からセフゾンの服用を中断。ビオフェルミンRだけを継続して服用することにした。今日は2日目。まだ喉に違和感はある。
(http://tomtia.plala.jp/diary/mt/archives/000706.asp)
セフゾン・フロモックスともにセフェム系の抗生物質といわれる抗菌薬です。
副作用として下痢などを起こすことがありますが、まれにこの薬の効かない
菌が増えることによって偽膜性大腸炎という病気を起こすことがあります。
腹痛・下痢や下血が主な症状ですが、便の検査や内視鏡検査で確定します。
ひどいものでは、他の抗生剤の内服をすることもありますが、通常は
これまで飲んでいたセフェム系の抗生剤を中止することでよくなります。
(至急!!セフゾンとフロモックスの副作用(腹痛、下痢、下血) -OKWave
) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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多少落ち着いたのだけれど、小さな炎症が消えない。
耳鼻咽喉科に行ってみたら、同じマクロライド系の
クラリスロマイシンで様子を見るとのこと。「日和見
感染なら違う系統の抗生物質の方が適当では?」
と尋ねたら「同じ系統で大丈夫」とのこと。
1錠飲んだら、ジスロマックの時と違って、なにも改善
した感じがしない。(むしろ少し悪化)
さらに翌朝には、大便がゆるくなったり、歯の浮きも
感じる。もちろん、朝の黄色いタンも少し出る状態で
改善しない。
クラリスは、鼻に良く効くマクロライド系のようで、
半年前に飲んだ際は効いたのだけれど、その時も
その後に歯の浮きや、あごの痛みが残った。
その時は、内科にかかっていたので、ぶり返した場合
にと親切にセフゾンも出してくれたのだが、飲まなかった。
それが残っているので、今回クラリスを中断して、
そのセフゾンを飲もうかどうか迷って調べたら、以下の
ようなブログが・・・。
このお医者さん、素晴らしく論理的で、24時間急患を
受け付ける、昭和に残っていた医師の覚悟が感じられて
潔いと思う。
(師の付く職は、こうでなければいけない!)
さらに複数の医者の意見を参考にセフゾンを中断された
方のブログも引用させていただいた。この方は、中断しても
症状が改善されたようで、良かったですね。追加でセフゾン
の副作用について・・・ユニフォーム三四郎が20年前に
虫垂炎(盲腸)を抗生物質の点滴で散らしたのだけど、
なかなか効かなくて1週間近くかかった。その時も、
下血があったので、きっとあの時に使用されていた
抗生物質もセフゾンだったのかもしれません。
以下は引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あのね、風邪の時は抗生物質は効かないし、そもそもこの子は普段から耐性菌でてるから
こういう抗生剤飲むと、返ってバイ菌が元気になっちゃうのよ。」
熱が下がったのは、急に菌が元気になって、鼓膜破っちゃったからです。
(まったく、セフゾンなんか飲ますかよ、今どき・・・。
セフゾンは15年位前に出た抗生物質で、その抗菌力と味のよさで売れに売れましたが
使いすぎで、今はほとんどの菌に効きません。
ブドウ球菌に効くので、とびひの治療には今も使われるようですが・・・。)
(ロックな耳鼻科 http://ogujibi.blog110.fc2.com/blog-category-3.html)
いま通っている耳鼻咽喉科で出してもらった抗生物質「セフゾン」。まだ7日分ほど残っているのだけど、結局自らの判断で服用をやめた。
判断材料としたのは、もちろんyoishizu先生とy.kiku.n先生という両先生のお話。漫然と抗生物質を飲み続けていても、単に感受性のある細菌だけが死滅して菌交代が発生するだけ。結局のところ何も改善しないのでは?という話。
いっそやめてしまった方が調子が良くなるかもしれないということで、昨日からセフゾンの服用を中断。ビオフェルミンRだけを継続して服用することにした。今日は2日目。まだ喉に違和感はある。
(http://tomtia.plala.jp/diary/mt/archives/000706.asp)
セフゾン・フロモックスともにセフェム系の抗生物質といわれる抗菌薬です。
副作用として下痢などを起こすことがありますが、まれにこの薬の効かない
菌が増えることによって偽膜性大腸炎という病気を起こすことがあります。
腹痛・下痢や下血が主な症状ですが、便の検査や内視鏡検査で確定します。
ひどいものでは、他の抗生剤の内服をすることもありますが、通常は
これまで飲んでいたセフェム系の抗生剤を中止することでよくなります。
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| ユニフォーム姿三四郎 | 20:22 | comments (x) | trackback (x) | ユニフォーム姿三四郎::あきらめ |
2008-11-21 Fri
ノド風邪をひいて、マクロライド系の抗生剤で一度は
改善したのだけれど、まだ少し朝に黄色いタンが出る。
耳鼻咽喉科で覗いてもらったら特に心配いらないが、
同じタイプの抗生剤を追加で服用した方が良いとのこと。
以下の記事を読むかぎり、まだ2週間なので、あまり
心配することも無さそうだ。それにしても、この患者さん
は44歳の時から、毎年CTを受けておられるようだが、
大丈夫なんだろうか?。X線以外の方法が普及すれば
良いのだが・・・。MRIで、ほぼ同様の画像を得られる
らしいのに、厚生省が悪いのか、医療機関が悪い
のか、機器会社の思惑なのか知らないが、本当に
困ったものだ。
以下は引用。
血痰・黄色い痰が続いていますが原因が分りません。
相談: (56歳 男性)
初めてメールいたしまします。よろしくお願いいたします。先月2回血痰が出たので、総合病院でCTと喀痰の検査をしましたが、異常なし(喀痰は炎症反応あり)と診断されました。
血痰は12年前、4年前にも出たことがあります。そんなこともあって、その後、毎年CTと喀痰検査を受けてきています。非喫煙者です。現在の症状は、毎朝黄色い痰が出て、若干胸痛と下痢があります(熱は36度台)。
総合病院に行く前に、12年前に血痰が出たときマクロライド系の抗生物質を飲んで良くなった経験から、職場の医師にお願いしてクラリシッドとムコソルバンを1週間分処方してもらったところ、痰の量が減り白くなったのですが、それが切れるとまた黄色い痰が出ています。総合病院の医師にその旨を伝えましたが、「朝だけ痰が出るくらいなら心配要らない。癖になっているのかも。」と言って投薬をしてくれません。今回と4年前の症状は酷似していて、4年前は比較的安静にしていて投薬なしで胸痛が直るまで半年もかかりました(痰はその後も毎朝出続けています)。
今回は早く直したいのですが、どうしたものでしょうか?以前から長期にわたって毎朝黄色い痰が出ていますが、気にしなくて良いですか?
回答:呼吸器内視鏡外科 教授 狭間研至
メールを拝見しました。黄色い痰が続いているとのこと、ご心配だと思います。CT、喀痰検査では異常がないとのことですが、血痰が出ておられることですし、気管支鏡をして、出血の有無と部位の確認、喀痰培養による感染の原因菌の精査などはされてもよいのではと思います。
ただ、基本的には、発熱もなく、画像上、異常がないという状態ですので、あまりご心配はいらないとは思いますが、お近くの呼吸器内科にセカンドオピニオンを求められるのもよいでしょう。ご参考になれば、幸いです。お大事になさってください。
(インターネット医科大学より)
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改善したのだけれど、まだ少し朝に黄色いタンが出る。
耳鼻咽喉科で覗いてもらったら特に心配いらないが、
同じタイプの抗生剤を追加で服用した方が良いとのこと。
以下の記事を読むかぎり、まだ2週間なので、あまり
心配することも無さそうだ。それにしても、この患者さん
は44歳の時から、毎年CTを受けておられるようだが、
大丈夫なんだろうか?。X線以外の方法が普及すれば
良いのだが・・・。MRIで、ほぼ同様の画像を得られる
らしいのに、厚生省が悪いのか、医療機関が悪い
のか、機器会社の思惑なのか知らないが、本当に
困ったものだ。
以下は引用。
血痰・黄色い痰が続いていますが原因が分りません。
相談: (56歳 男性)
初めてメールいたしまします。よろしくお願いいたします。先月2回血痰が出たので、総合病院でCTと喀痰の検査をしましたが、異常なし(喀痰は炎症反応あり)と診断されました。
血痰は12年前、4年前にも出たことがあります。そんなこともあって、その後、毎年CTと喀痰検査を受けてきています。非喫煙者です。現在の症状は、毎朝黄色い痰が出て、若干胸痛と下痢があります(熱は36度台)。
総合病院に行く前に、12年前に血痰が出たときマクロライド系の抗生物質を飲んで良くなった経験から、職場の医師にお願いしてクラリシッドとムコソルバンを1週間分処方してもらったところ、痰の量が減り白くなったのですが、それが切れるとまた黄色い痰が出ています。総合病院の医師にその旨を伝えましたが、「朝だけ痰が出るくらいなら心配要らない。癖になっているのかも。」と言って投薬をしてくれません。今回と4年前の症状は酷似していて、4年前は比較的安静にしていて投薬なしで胸痛が直るまで半年もかかりました(痰はその後も毎朝出続けています)。
今回は早く直したいのですが、どうしたものでしょうか?以前から長期にわたって毎朝黄色い痰が出ていますが、気にしなくて良いですか?
回答:呼吸器内視鏡外科 教授 狭間研至
メールを拝見しました。黄色い痰が続いているとのこと、ご心配だと思います。CT、喀痰検査では異常がないとのことですが、血痰が出ておられることですし、気管支鏡をして、出血の有無と部位の確認、喀痰培養による感染の原因菌の精査などはされてもよいのではと思います。
ただ、基本的には、発熱もなく、画像上、異常がないという状態ですので、あまりご心配はいらないとは思いますが、お近くの呼吸器内科にセカンドオピニオンを求められるのもよいでしょう。ご参考になれば、幸いです。お大事になさってください。
(インターネット医科大学より)
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| ユニフォーム姿三四郎 | 20:23 | comments (x) | trackback (x) | ユニフォーム姿三四郎 |
2008-11-20 Thu
経済的に満たされて、自由な時間も十分にある。子供と
過ごす時間も多い。なのに、すっきりしないのだけど、以下の
説明を読んでいると少し光明が見えてくるような気がする。
今日、子供がもし亡くなったとしたら、どんなことをしても
会いたいと思うに違いない。数年前亡くなった母のことも
同じように思う。今、現実として、実際に子供が目の前に
いる。これだけで本当に幸せなことなのだと感じた。
植島:まず、「死んだらしょうがない」という態度です。
自分の死後の家族について考えたとしても、本当の
ところは自分が死んだ後はどうでもいいことだし、
どうしようもない、と。
「どうでもいい」というのが無責任に聞こえるとしたら、
それは死んだ後のことまで強迫されているからでしょう。
「死んだら終わり」または「死んだら(根拠なく)幸せに
なれる」というのはむしろ好ましい考え方かもしれません。
こういう考え方が広まれば、悩んでいる人も少しは楽に
なるように思える。もともと、この悩みはぜいたくなこと
だと解っているのだけど・・・。
--世界の地域や民族により死への思いは様々だと思いますが、海外で接した印象的な死生観はありますか?
植島:まず、「死んだらしょうがない」という態度です。自分の死後の家族について考えたとしても、本当のところは自分が死んだ後はどうでもいいことだし、どうしようもない、と。
「どうでもいい」というのが無責任に聞こえるとしたら、それは死んだ後のことまで強迫されているからでしょう。「死んだら終わり」または「死んだら(根拠なく)幸せになれる」というのはむしろ好ましい考え方かもしれません。
--せめて生きている間は、自由を謳歌し、人生をコントロールしたい。そういう考えから、現代人は責任と選択を非常に重視しているように思います。
植島:ええ。一方で、アジア、アフリカ諸国の人々の暮らしぶりを見て思うのは、「普段の生活に選択の余地などない」ということです。もちろん頭の中でやりたいことを想像することは可能ですよ。そういう意味ではなく、1日のうち15時間くらいは、畑仕事とか水汲みだとか確実にやらないといけない仕事が決まっています。そういう社会を生きる人には選択の余地がない。その代わり、心は不思議にゆったりしている。
私たちの暮らす社会は、朝起きたときからいろいろな“選択”の可能性があります。会社勤めでも、様々な判断事項が自分の身に降り掛かってくるし、私生活でも「いつ誰とデートしよう」とかあれこれ考えられます。
選択の余地があり過ぎることが幸せにつながるかは疑問です。たしかに、生きる上で“自由”は何より重要です。でも、社会心理学者のエーリッヒ・フロムが『自由からの逃走』で指摘した通り、自由だと余計にしんどさを抱え込まないといけなくなる。そうなると選択することに対する処方箋が必要になります。
以下は引用(全文) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ストレス対処への新たな視点、宗教人類学--植島啓司氏(前編)
米国に端を発した金融危機、日々口にするような食べ物の汚染発覚など、いまや「不安」が常態となっている。
不安な時代が叫ばれるほど、その裏返しに「こうすれば確実に成功を得られますよ」といった、生き方やノウハウの話がもてはやされる。思えば、家庭や学校で教えられた「自分の頭で考え、決断できる人になりましょう」といったこともノウハウの1つでしかなかった。
ある程度の年齢を重ねれば、そんな法則が当てはまらない多くの例外を目にするが、むしろ例外の方が主流なのではと思えてくる。
世の中、思いどおりに行くことのほうが珍しい。努力して成功したが、健康を害した。財産を失ったが、愛する人と巡り会えた……。手に入れるとは失うことであり、その逆も真だと思えることが多い。すべてが偶然ならば、自分の意志で成し遂げられることは、そう多くはないのではないか。
そもそも人は、いつ死ぬかは分からない。だが、“老い”や“病”を得て“死ぬ”という不確実でありながら明瞭なルールに支配されている。その中でさいころを振りながらも、何かを選択して生きてきたのが人間である。
植島啓司(うえしま・けいじ) 宗教人類学者。東京大学卒。東京大学大学院人文科学研究科(宗教人類学専攻)博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、M・エリアーデのもとで研究を続ける。NYニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授などを歴任。著書『男が女になる病気』(朝日出版社、集英社)『分裂病者のダンスパーティ』(リブロポート)『宗教学講義』(筑摩書房)『天使のささやき』(人文書院)『聖地の想像力』(集英社)『快楽は悪か』(朝日新聞社)、『偶然のチカラ』(集英社)、『賭ける魂』(講談社)ほか多数。翻訳『生命の樹』(平凡社)『メディア・セックス』(リブロポート、集英社)など。
そして、古来より、こうした生に伴うストレスを扱ってきたのは宗教だった。
宗教人類学者の植島啓司さんはここ40年間、1年のうち200日を旅し、世界中の聖地とカジノを巡ってきた。1回限りの奇蹟の起きた場所である「聖地」。偶然か必然かという根源的な問いかけが芽生える「賭け」。この、奇蹟という1回限りの必然の出来事と、賭けにおける運やツキといった偶然は、不確実でストレスを生き抜く上で大いに参考になる対象ではないか。
“一寸先は闇”の生をやり過ごす心構えとは何か、植島さんに聞いた。
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過ごす時間も多い。なのに、すっきりしないのだけど、以下の
説明を読んでいると少し光明が見えてくるような気がする。
今日、子供がもし亡くなったとしたら、どんなことをしても
会いたいと思うに違いない。数年前亡くなった母のことも
同じように思う。今、現実として、実際に子供が目の前に
いる。これだけで本当に幸せなことなのだと感じた。
植島:まず、「死んだらしょうがない」という態度です。
自分の死後の家族について考えたとしても、本当の
ところは自分が死んだ後はどうでもいいことだし、
どうしようもない、と。
「どうでもいい」というのが無責任に聞こえるとしたら、
それは死んだ後のことまで強迫されているからでしょう。
「死んだら終わり」または「死んだら(根拠なく)幸せに
なれる」というのはむしろ好ましい考え方かもしれません。
こういう考え方が広まれば、悩んでいる人も少しは楽に
なるように思える。もともと、この悩みはぜいたくなこと
だと解っているのだけど・・・。
--世界の地域や民族により死への思いは様々だと思いますが、海外で接した印象的な死生観はありますか?
植島:まず、「死んだらしょうがない」という態度です。自分の死後の家族について考えたとしても、本当のところは自分が死んだ後はどうでもいいことだし、どうしようもない、と。
「どうでもいい」というのが無責任に聞こえるとしたら、それは死んだ後のことまで強迫されているからでしょう。「死んだら終わり」または「死んだら(根拠なく)幸せになれる」というのはむしろ好ましい考え方かもしれません。
--せめて生きている間は、自由を謳歌し、人生をコントロールしたい。そういう考えから、現代人は責任と選択を非常に重視しているように思います。
植島:ええ。一方で、アジア、アフリカ諸国の人々の暮らしぶりを見て思うのは、「普段の生活に選択の余地などない」ということです。もちろん頭の中でやりたいことを想像することは可能ですよ。そういう意味ではなく、1日のうち15時間くらいは、畑仕事とか水汲みだとか確実にやらないといけない仕事が決まっています。そういう社会を生きる人には選択の余地がない。その代わり、心は不思議にゆったりしている。
私たちの暮らす社会は、朝起きたときからいろいろな“選択”の可能性があります。会社勤めでも、様々な判断事項が自分の身に降り掛かってくるし、私生活でも「いつ誰とデートしよう」とかあれこれ考えられます。
選択の余地があり過ぎることが幸せにつながるかは疑問です。たしかに、生きる上で“自由”は何より重要です。でも、社会心理学者のエーリッヒ・フロムが『自由からの逃走』で指摘した通り、自由だと余計にしんどさを抱え込まないといけなくなる。そうなると選択することに対する処方箋が必要になります。
以下は引用(全文) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ストレス対処への新たな視点、宗教人類学--植島啓司氏(前編)
米国に端を発した金融危機、日々口にするような食べ物の汚染発覚など、いまや「不安」が常態となっている。
不安な時代が叫ばれるほど、その裏返しに「こうすれば確実に成功を得られますよ」といった、生き方やノウハウの話がもてはやされる。思えば、家庭や学校で教えられた「自分の頭で考え、決断できる人になりましょう」といったこともノウハウの1つでしかなかった。
ある程度の年齢を重ねれば、そんな法則が当てはまらない多くの例外を目にするが、むしろ例外の方が主流なのではと思えてくる。
世の中、思いどおりに行くことのほうが珍しい。努力して成功したが、健康を害した。財産を失ったが、愛する人と巡り会えた……。手に入れるとは失うことであり、その逆も真だと思えることが多い。すべてが偶然ならば、自分の意志で成し遂げられることは、そう多くはないのではないか。
そもそも人は、いつ死ぬかは分からない。だが、“老い”や“病”を得て“死ぬ”という不確実でありながら明瞭なルールに支配されている。その中でさいころを振りながらも、何かを選択して生きてきたのが人間である。
植島啓司(うえしま・けいじ) 宗教人類学者。東京大学卒。東京大学大学院人文科学研究科(宗教人類学専攻)博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、M・エリアーデのもとで研究を続ける。NYニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授などを歴任。著書『男が女になる病気』(朝日出版社、集英社)『分裂病者のダンスパーティ』(リブロポート)『宗教学講義』(筑摩書房)『天使のささやき』(人文書院)『聖地の想像力』(集英社)『快楽は悪か』(朝日新聞社)、『偶然のチカラ』(集英社)、『賭ける魂』(講談社)ほか多数。翻訳『生命の樹』(平凡社)『メディア・セックス』(リブロポート、集英社)など。
そして、古来より、こうした生に伴うストレスを扱ってきたのは宗教だった。
宗教人類学者の植島啓司さんはここ40年間、1年のうち200日を旅し、世界中の聖地とカジノを巡ってきた。1回限りの奇蹟の起きた場所である「聖地」。偶然か必然かという根源的な問いかけが芽生える「賭け」。この、奇蹟という1回限りの必然の出来事と、賭けにおける運やツキといった偶然は、不確実でストレスを生き抜く上で大いに参考になる対象ではないか。
“一寸先は闇”の生をやり過ごす心構えとは何か、植島さんに聞いた。
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| ユニフォーム姿三四郎 | 18:01 | comments (x) | trackback (x) | ユニフォーム姿三四郎の幸せ |
2008-11-08 Sat
うちの子供の好きな、ダウンタウンの「ガキ使い」が
東京と同じ時間帯(日曜の夜)には放送されていない。
何時になったんだろう・・・。
関西地方、兵庫県・神戸のケーブルテレビに加入して
いるのだけど、なかなか放送時間が見つからなかった。
【関西テレビで、水曜日の深夜24:29(木曜0:29)に
10chで放送されている。】
「ガキの使いやあらへんで!!」半年くらい見逃して
しまった。ニコ動画にも残ってないし・・・困ったなぁ。
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東京と同じ時間帯(日曜の夜)には放送されていない。
何時になったんだろう・・・。
関西地方、兵庫県・神戸のケーブルテレビに加入して
いるのだけど、なかなか放送時間が見つからなかった。
【関西テレビで、水曜日の深夜24:29(木曜0:29)に
10chで放送されている。】
「ガキの使いやあらへんで!!」半年くらい見逃して
しまった。ニコ動画にも残ってないし・・・困ったなぁ。
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2008-11-04 Tue
2008/11/4 火曜日クロス円、堅調ですけど・・・
Filed under: 未分類 — 為替予報士 @ 21:53:26
こんばんは。為替予報士です。
4日の欧州市場、欧州株高、米株価指数先物の上昇を背景にクロス円の買いが強まっている状況です。
それにつれてドル円もやや上昇と。
ただ、良く考えればドルと円の金利差徐々に縮小中。
クロス円の媒介としての役割しか果たさなくなるのではないかと
【ユーロ円=ドル円×ユーロドルなど】
ということは、ドル円の上値余地もかなり限られると思っています、はい。
また、目先は、大統領選の高揚感・期待感からクロス円、株価もどす場面があると思います。
ただ、戻したところでは果敢に売っていきたいなぁと個人的には思っています、いったんは(日経225など)
というのも、目先最後の換金売りが11月の中旬14日、17日に掛けて出るのではないかと。
下げていたときは、どこまでも下げるような恐怖感がありました。
その中でポジションを作ったからこそ、いま利がのっているのかぁと。
ということは、今は逆に売りじゃないかなぁと思います。(一回は)
米国債利回り、急低下
Filed under: 未分類 — 為替予報士 @ 4:52:54
こんばんは。為替予報士です。
12月ということでNYタイム番は寒さとも少しずつ戦わなくてはならない状態です。
さて、相場のほうですが、米国株安⇒円買いという教科書どおりの流れ。
ただ、ポンド円の下落の背景はポンドドルの急落(ユーロに入るの、入らないの)がありました。
ダウ平均は450ドルを超す下落。リスク資産を減らしましょうという動きか進んでいます。
さて、タイトルの件ですが、バーナンキFRB議長、講演でFRBのオプションにはUS long term treasuryの購入も入ってますよ、との述べて米国債利回りが急低下(買いが強まりました)
その影響でしょうかポンドドルもやや買い戻し、ユーロドルも下げ止まっています。
米10年債利回り2.712%ですが(4時50分時点)、JGBは1.390%です。
この金利差ではこれはドル円上がりようがありません・・・。
FRB、政策の目標はFFレートから既に量的緩和に移ってます。
これは、来年3月にかけてかなりドル円下落するのではないかなぁと思っています(ちょっと長すぎる見通しですが)
2008/12/8 月曜日ダウ先物100ドル超す上昇
Filed under: 未分類 — 為替予報士 @ 12:57:05
こんにちは。為替予報士です。
先週末NYタイムの引け、書くの忘れてました、スイマセン。
週明け8日の東京市場後場は、ダウ先物の上げ幅拡大を好感し日経平均株価が上げ幅を拡大しています。
といっても、為替の反応は弱めです。そんなに買い進める材料はないでしょう。
買うというよりも、米自動車業界への支援がきまって一応買い戻すか~という程度だとおもいます。
まぁ、つなぎ融資ではなにも解決しないのは明らかです。
つなぎ融資が切れれば、また同じことですね。ブッシュ米大統領はもう破綻を見たくないのでしょう、あと任期も少しですし。とにかく、あとはオバマ次期米大統領にまかせた、という流れです。
一応、つなぎ融資の持つ機関が数ヶ月ということなのですが、ちょうど、数ヵ月後は日本の期末です。
来年の3月は、今年3月(ベア・スターンズのごたごた、かなり前のようですが今年なんですね)のように機関投資家が動けない中で、ドル円が下に突っ込むと勝手に思ってましたが、少しその可能性が高まった??と個人的にみました(3月の2・3週目に注目してます)少し先ですけど。
今日の見通しとしては、材料はあまりないので、自動車業界の支援策に具体的、決定したなどが伝われば動くのでしょうが{そうすれば、クリスマス前の取引は終了かなぁと思います。}
あと、来週はゴールドマン、JPモルガンなど決算があります(でも、反応は薄いでしょう、悪いのは知ってるので)
FOMCもあります、利下げすれば更に日米金利差縮小。ドル円は上値は重そうですね。
(http://www.starkawase.jp/blog/)
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Filed under: 未分類 — 為替予報士 @ 21:53:26
こんばんは。為替予報士です。
4日の欧州市場、欧州株高、米株価指数先物の上昇を背景にクロス円の買いが強まっている状況です。
それにつれてドル円もやや上昇と。
ただ、良く考えればドルと円の金利差徐々に縮小中。
クロス円の媒介としての役割しか果たさなくなるのではないかと
【ユーロ円=ドル円×ユーロドルなど】
ということは、ドル円の上値余地もかなり限られると思っています、はい。
また、目先は、大統領選の高揚感・期待感からクロス円、株価もどす場面があると思います。
ただ、戻したところでは果敢に売っていきたいなぁと個人的には思っています、いったんは(日経225など)
というのも、目先最後の換金売りが11月の中旬14日、17日に掛けて出るのではないかと。
下げていたときは、どこまでも下げるような恐怖感がありました。
その中でポジションを作ったからこそ、いま利がのっているのかぁと。
ということは、今は逆に売りじゃないかなぁと思います。(一回は)
米国債利回り、急低下
Filed under: 未分類 — 為替予報士 @ 4:52:54
こんばんは。為替予報士です。
12月ということでNYタイム番は寒さとも少しずつ戦わなくてはならない状態です。
さて、相場のほうですが、米国株安⇒円買いという教科書どおりの流れ。
ただ、ポンド円の下落の背景はポンドドルの急落(ユーロに入るの、入らないの)がありました。
ダウ平均は450ドルを超す下落。リスク資産を減らしましょうという動きか進んでいます。
さて、タイトルの件ですが、バーナンキFRB議長、講演でFRBのオプションにはUS long term treasuryの購入も入ってますよ、との述べて米国債利回りが急低下(買いが強まりました)
その影響でしょうかポンドドルもやや買い戻し、ユーロドルも下げ止まっています。
米10年債利回り2.712%ですが(4時50分時点)、JGBは1.390%です。
この金利差ではこれはドル円上がりようがありません・・・。
FRB、政策の目標はFFレートから既に量的緩和に移ってます。
これは、来年3月にかけてかなりドル円下落するのではないかなぁと思っています(ちょっと長すぎる見通しですが)
2008/12/8 月曜日ダウ先物100ドル超す上昇
Filed under: 未分類 — 為替予報士 @ 12:57:05
こんにちは。為替予報士です。
先週末NYタイムの引け、書くの忘れてました、スイマセン。
週明け8日の東京市場後場は、ダウ先物の上げ幅拡大を好感し日経平均株価が上げ幅を拡大しています。
といっても、為替の反応は弱めです。そんなに買い進める材料はないでしょう。
買うというよりも、米自動車業界への支援がきまって一応買い戻すか~という程度だとおもいます。
まぁ、つなぎ融資ではなにも解決しないのは明らかです。
つなぎ融資が切れれば、また同じことですね。ブッシュ米大統領はもう破綻を見たくないのでしょう、あと任期も少しですし。とにかく、あとはオバマ次期米大統領にまかせた、という流れです。
一応、つなぎ融資の持つ機関が数ヶ月ということなのですが、ちょうど、数ヵ月後は日本の期末です。
来年の3月は、今年3月(ベア・スターンズのごたごた、かなり前のようですが今年なんですね)のように機関投資家が動けない中で、ドル円が下に突っ込むと勝手に思ってましたが、少しその可能性が高まった??と個人的にみました(3月の2・3週目に注目してます)少し先ですけど。
今日の見通しとしては、材料はあまりないので、自動車業界の支援策に具体的、決定したなどが伝われば動くのでしょうが{そうすれば、クリスマス前の取引は終了かなぁと思います。}
あと、来週はゴールドマン、JPモルガンなど決算があります(でも、反応は薄いでしょう、悪いのは知ってるので)
FOMCもあります、利下げすれば更に日米金利差縮小。ドル円は上値は重そうですね。
(http://www.starkawase.jp/blog/)
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| ユニフォーム姿三四郎 | 22:21 | comments (x) | trackback (x) | ユニフォーム姿三四郎::ユニフォーム三四郎の為替取引(FX) |
2008-11-04 Tue
円キャリーというのは、日本人が利息の高い外貨預金
などを購入することにより、円が売られていることを
差しているものと、ユニフォーム姿三四郎は認識して
いたのだが、どうやら微妙に違うらしい。正しくは、
「円キャリートレード(円キャリー取引)は、円資金
を借入れて様々な取引を行うことを指す。」らしい。
アメリカの金利が低下することにより、世界中の投資家
がドルを借り入れることが想定されるらしいのだが、
それをドルキャリー・トレードと言うらしい。しかも、
ドルを借り入れても、金利が安いどころか、金利を
もらえる状況が今日は発生しているという。
ドル円で見た場合は、このような回りくどい(世界一
金利の安い通貨が円なので、)ことをしなくても、
良いのだが、円ほどは金利が安くなくとも、調達が
楽になるようならドルキャリーに走る可能性はある
と思う。円キャリーが行きすぎた円安を招いたように、
これからは米ドルキャリーによって米ドル安に向かう
かも知れない。ドルが、ジャブジャブに余っている
らしいし・・・。
ドル円で見た場合でも、円高に向かうであろう円を
キャリーするよりも、米ドルをキャリーすることに
シフトすることは、円が買われて、ドルが売られる
という、円にとっての追い風にも思える。それにしても
半年以上前の2月に、この話題を公開しているマット
今井さんは、ただものでは無い。
「よろずのつぶやき」by Wada 11月4日 13時50分
午前中、マーケット参加者を少し驚かせたことがありました。ドル円のスワップ市場で、ON(オーバーナイト)のスワップポイントがディスカウントではなく、プレミアムになっていたんですね。仲値前は、一時的ではありましたが、TN(トゥモローネクスト)のスワップもオファー側がプレミアムになる始末でした。ちょっとこれだけではよくわからない方が多いかもしれませんが、要するに、今日のONスワップとは、4日から5日までドル円を持ち越した場合のスワップポイントということになります。証拠金でのロールオーバーでは、TNのスワップポイント、つまり、明日から明日の次の日まで持ち越した場合のポイントを使いますから、5日から6日までの1日分のポイントを使うことになります。もっと簡単に言えば、ドル円のロングを持ち越した場合のスワップが受け取りではなく払いになっていたのが、今朝のインターバンク市場でした。
つい最近まで、世界中でドルが足りないと、明日のドル資金手当てに金融機関は四苦八苦していましたが、今となっては、世界中の主要中銀がドルを上限なしに供給し、FRBにいたっては、韓国やメキシコなどのエマージング諸国と多額のドルスワップ協定まで締結してドルを放出しています。当然のことながら、ドルはジャブジャブになっていることで、マーケットが少し落ち着いてくれば、結果は明らかですね。今朝のドル円の売りは輸出企業からのものが多かったようですが、彼らの場合、1ヶ月先や3ヶ月先の為替予約をとることが多いのですが、こうやってドル円のスワップポイントが縮まってきているということは、自ずから、スポットで売らなければならないドル円やクロス円の水準は下がってくることになります。今朝の出来事が一時的なものであれば問題ありませんが、冗談半分で言っていたドルキャリートレードも、現実のものとして考える人たちがいてもおかしくないですね。(GI 和田仁志)
マット今井『トレーディングのつぼ』バックナンバー
第170回”ドルキャリートレード” (2008/02/05)
先週、米連邦準備銀行(FRB)が定例の連邦公開準備委員会(FOMC)を開催し、政策金利の0.5%引下げを決定した。これで1月22日に緊急のFOMCを開催して0.75%の緊急利下げを実施したのと合わせて1ヶ月で1.25%金利を下げたことになる。これほどの急速な金利の引下げは神様と呼ばれたグリーンスパンFRB元議長でもやらなかった。それだけに今回の対応は、米国の直面している事態の深刻さを余計に物語っているということも言えるかもしれない。バーナンキFRB議長は元々「インフレターゲット論」支持者で知られており、FRB議長就任当初は、インフレ抑制に固執するのではないかと市場関係者の中ではみられていた。
しかし、今回サブプライムローン問題に直面して、まるで全く別人になってしまったかのような決断をしてきている。FRBは昨年9月から政策金利の引下げを開始し、先週の利下げで昨年8月までの5.25%から3.00%にまで低下してきた。現状のFRBの姿勢から判断するに米金利はいずれ1%台にまで低下する可能性が高くなってきた。金利市場は既に3月18日のFOMCでの0.5%の利下げを織り込んでいる
さて、ここ数年「円キャリートレード」という取引が話題になってきた。こうしたブームが発生したのは円の金利が低かったからである。長い経験を持つ市場関係者の中には、日本の景気がいいのに円が弱くなるということを受け入れられない人もいたが、投資家が安い円の金利に着目して、こうした特殊は取引に傾倒していったのだから、こういう動きになったのは自然な流れではあった。
円の金利は依然として0.5%と世界中で最も低い。米国経済低迷の影響を日本経済も当然受けるので、日銀も当面利上げをすることはないであろう。円金利の低位推移は今後も続く。しかし、今回の金融市場の混乱で投資家も単純に円を売る取引にやや慎重な姿勢に変化していくかもしれない。
そこで、1つ考えられるのは「米ドルキャリートレード」である。米国金利は既にユーロの4%を1%下回っている。以前はユーロドルを買うとスワップを払う必要があったが、現在は状態が逆転して、ユーロドルを買えばスワップをもらえる。豪ドルやNZドルなどの高金利に対しては更に金利差は大きい。それに加えて、米国経済が減速していくことによるドル安圧力も存在する。景気が悪く金利が低下していく通貨、つまり米ドルを売ることで結果としてキャリートレードになっているという風に考えてもよいかもしれない。いずれにしても、これからドル金利が低下していく中で、ドル売り戦略で結果として金利も稼げるという状態が続く可能性が高くなってきている。あまり極端に考える必要はないが、世界中の投資家が円キャリートレードからドルキャリートレードに向かっていくという展開も頭に入れておいたほうがいいと思う。
ただし、ドル金利が円金利よりも低くなるということはさすがにないであろう。米ドル円ではドル売りをするとマイナススワップになる状態は続くので、この通貨ペアではこうした戦略をとることはできないが....。
(http://www.gaitame.com/gaitame/imai/080205.html)
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いたのだが、どうやら微妙に違うらしい。正しくは、
「円キャリートレード(円キャリー取引)は、円資金
を借入れて様々な取引を行うことを指す。」らしい。
アメリカの金利が低下することにより、世界中の投資家
がドルを借り入れることが想定されるらしいのだが、
それをドルキャリー・トレードと言うらしい。しかも、
ドルを借り入れても、金利が安いどころか、金利を
もらえる状況が今日は発生しているという。
ドル円で見た場合は、このような回りくどい(世界一
金利の安い通貨が円なので、)ことをしなくても、
良いのだが、円ほどは金利が安くなくとも、調達が
楽になるようならドルキャリーに走る可能性はある
と思う。円キャリーが行きすぎた円安を招いたように、
これからは米ドルキャリーによって米ドル安に向かう
かも知れない。ドルが、ジャブジャブに余っている
らしいし・・・。
ドル円で見た場合でも、円高に向かうであろう円を
キャリーするよりも、米ドルをキャリーすることに
シフトすることは、円が買われて、ドルが売られる
という、円にとっての追い風にも思える。それにしても
半年以上前の2月に、この話題を公開しているマット
今井さんは、ただものでは無い。
「よろずのつぶやき」by Wada 11月4日 13時50分
午前中、マーケット参加者を少し驚かせたことがありました。ドル円のスワップ市場で、ON(オーバーナイト)のスワップポイントがディスカウントではなく、プレミアムになっていたんですね。仲値前は、一時的ではありましたが、TN(トゥモローネクスト)のスワップもオファー側がプレミアムになる始末でした。ちょっとこれだけではよくわからない方が多いかもしれませんが、要するに、今日のONスワップとは、4日から5日までドル円を持ち越した場合のスワップポイントということになります。証拠金でのロールオーバーでは、TNのスワップポイント、つまり、明日から明日の次の日まで持ち越した場合のポイントを使いますから、5日から6日までの1日分のポイントを使うことになります。もっと簡単に言えば、ドル円のロングを持ち越した場合のスワップが受け取りではなく払いになっていたのが、今朝のインターバンク市場でした。
つい最近まで、世界中でドルが足りないと、明日のドル資金手当てに金融機関は四苦八苦していましたが、今となっては、世界中の主要中銀がドルを上限なしに供給し、FRBにいたっては、韓国やメキシコなどのエマージング諸国と多額のドルスワップ協定まで締結してドルを放出しています。当然のことながら、ドルはジャブジャブになっていることで、マーケットが少し落ち着いてくれば、結果は明らかですね。今朝のドル円の売りは輸出企業からのものが多かったようですが、彼らの場合、1ヶ月先や3ヶ月先の為替予約をとることが多いのですが、こうやってドル円のスワップポイントが縮まってきているということは、自ずから、スポットで売らなければならないドル円やクロス円の水準は下がってくることになります。今朝の出来事が一時的なものであれば問題ありませんが、冗談半分で言っていたドルキャリートレードも、現実のものとして考える人たちがいてもおかしくないですね。(GI 和田仁志)
マット今井『トレーディングのつぼ』バックナンバー
第170回”ドルキャリートレード” (2008/02/05)
先週、米連邦準備銀行(FRB)が定例の連邦公開準備委員会(FOMC)を開催し、政策金利の0.5%引下げを決定した。これで1月22日に緊急のFOMCを開催して0.75%の緊急利下げを実施したのと合わせて1ヶ月で1.25%金利を下げたことになる。これほどの急速な金利の引下げは神様と呼ばれたグリーンスパンFRB元議長でもやらなかった。それだけに今回の対応は、米国の直面している事態の深刻さを余計に物語っているということも言えるかもしれない。バーナンキFRB議長は元々「インフレターゲット論」支持者で知られており、FRB議長就任当初は、インフレ抑制に固執するのではないかと市場関係者の中ではみられていた。
しかし、今回サブプライムローン問題に直面して、まるで全く別人になってしまったかのような決断をしてきている。FRBは昨年9月から政策金利の引下げを開始し、先週の利下げで昨年8月までの5.25%から3.00%にまで低下してきた。現状のFRBの姿勢から判断するに米金利はいずれ1%台にまで低下する可能性が高くなってきた。金利市場は既に3月18日のFOMCでの0.5%の利下げを織り込んでいる
さて、ここ数年「円キャリートレード」という取引が話題になってきた。こうしたブームが発生したのは円の金利が低かったからである。長い経験を持つ市場関係者の中には、日本の景気がいいのに円が弱くなるということを受け入れられない人もいたが、投資家が安い円の金利に着目して、こうした特殊は取引に傾倒していったのだから、こういう動きになったのは自然な流れではあった。
円の金利は依然として0.5%と世界中で最も低い。米国経済低迷の影響を日本経済も当然受けるので、日銀も当面利上げをすることはないであろう。円金利の低位推移は今後も続く。しかし、今回の金融市場の混乱で投資家も単純に円を売る取引にやや慎重な姿勢に変化していくかもしれない。
そこで、1つ考えられるのは「米ドルキャリートレード」である。米国金利は既にユーロの4%を1%下回っている。以前はユーロドルを買うとスワップを払う必要があったが、現在は状態が逆転して、ユーロドルを買えばスワップをもらえる。豪ドルやNZドルなどの高金利に対しては更に金利差は大きい。それに加えて、米国経済が減速していくことによるドル安圧力も存在する。景気が悪く金利が低下していく通貨、つまり米ドルを売ることで結果としてキャリートレードになっているという風に考えてもよいかもしれない。いずれにしても、これからドル金利が低下していく中で、ドル売り戦略で結果として金利も稼げるという状態が続く可能性が高くなってきている。あまり極端に考える必要はないが、世界中の投資家が円キャリートレードからドルキャリートレードに向かっていくという展開も頭に入れておいたほうがいいと思う。
ただし、ドル金利が円金利よりも低くなるということはさすがにないであろう。米ドル円ではドル売りをするとマイナススワップになる状態は続くので、この通貨ペアではこうした戦略をとることはできないが....。
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