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近衛文麿とは(1)
    「何も選ばない」生き方のすすめ

中川 八洋著 大東亜戦争のたった一つの真実『近衛文麿の戦争責任』

兄弟であった陸軍エリートと日本共産党

たとえば、二・二六事件(一九二六年)のころの陸軍の「左翼」度は、共産党の天皇制
廃止とは逆に天皇に日本型レーニンの役割を担ってもらう幻想をまだ信条としていたが、
終戦のころは日本共産党と同様に天皇廃上が主流となり、親英米の自由主義者であり反。
社会主義者であった昭和天皇を(空襲からの安全のためという嘘をもって)満洲に追放して
ソ連軍に渡すことを画策したり、実際にも八月十四日深夜から十五日未明にかけての「宮
城クーデタ」では、皇居に監禁しポツダム宣言受諾の破棄を脅迫することになっていた。
その後は、銃殺すら検討されていた。
本文においてすでに指摘したとおり、陸軍の「ソ連仲介」も、その真意はソ連軍を日本
列島に進駐させることを視野に入れて満洲・樺太から沖縄までソ連に貢ごうとしたもので
ある。上記の先帝陛下の玉音放送阻上の「宮城クーデタ」の第一目的は、米国への降伏に
よって日本が自由主義体制に逆戻りする、それを阻止してソ連軍が日本に侵攻してくるま
で継戦するのが目的であった。


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武士道精神・騎士道精神のかけらも無い・・・
    「何も選ばない」生き方のすすめ

保坂正康著 『昭和史七つの謎』

第五話 なぜ陸軍の軍人だけが、東京裁判で絞首刑になったか?

東京裁判ふたつの側面

極東国際軍事裁判(以下、東京裁判と記す)を思うとき、私はいつもあるエピソードが気
にかかってきた。昭和史に関心をもつ者としては、このエピソードこそ、「史実」と「人園
の間を縮めるのにもっともふさわしいものではないかと思ってきたのだ。

(中略)

武藤章はスガモプリズンでときおり日記をつけていたのである。
「私の気持は不思議なほど冷静だった。今すぐ刑の執行があるならば、
私は昔の人々が立派な態度を以て刑場に臨んだと云うのに決して劣らぬものであり得ると思った」
その武藤のもとに、まもなくやはり絞首刑の判決を受けた東條英機が入ってきて、「君を
巻添えにあわせて気の毒だ。まさか君を死刑にするとは思わなかった」と慰められた。すべ
ての被告に刑がいいわたされたあと、ここには土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、松井
石根、広田弘毅、東條英機、そして武藤の七人が入っていた。隣室の控室からは、ともかく
も絞首刑を免れた被告たちの笑い声などが聞こえてくる。武藤は、この日の日記のなかに、
とくべつに感想も記述せずに、
「隣室の方から話し声がきこえる。嶋田さんの嬉しそうな高笑が耳につく」
という一節も書いている。
嶋田繁太郎は開戦時の海軍大臣であり、昭和十九年二月から七月までは軍令部総長であっ
た。太平洋戦争はもともとは海軍主導の戦争でもあり、戦争そのものはある時期までは海軍
主導で進んだことだけは疑いえない。正直に武藤の心理を代弁するならば、自分がなぜ死刑
にならなければならないのか、海軍の戦争責任が連合国から問われないのはなぜなのか、嶋
田と自分を比較してみるならば、嶋田のほうに責任が大きいのではないか、といいたいので
はないかと思う。


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